1950-12-06 第9回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
○公述人(芝田長太郎君) 今度の点は先ずどうしても私は現在の政府原案でやられた場合には、前に私が申上げましたように、これは戰前当時のやはり奴隸化されるのじやないかという思いが一つと、どうしても現在この法律を政府原案通りに立法せねばいけないという観点にある場合には、現在の二百一号のその政令によつて別個に切離すまで置いて頂きたいというのが私の今申上げたような状態であります。
○公述人(芝田長太郎君) 今度の点は先ずどうしても私は現在の政府原案でやられた場合には、前に私が申上げましたように、これは戰前当時のやはり奴隸化されるのじやないかという思いが一つと、どうしても現在この法律を政府原案通りに立法せねばいけないという観点にある場合には、現在の二百一号のその政令によつて別個に切離すまで置いて頂きたいというのが私の今申上げたような状態であります。
第二点は、われわれは無条件降伏をいたしたのでありますけれども、ポツダム宣言は日本人を人種として奴隸化するものでもなく、国民として滅亡させようとするものでもないことをうたつております。あのベルサイユ條約が第二次世界大戰の原因となつたということを聞いておりますが、今回の講和條約はほんとうに世界中の人が考えてもつともであると思い、日本民族も感謝するような程度にいたしてもらいたいと思うのであります。
この見返資金の問題につきましては、見返資金特別会計法について大蔵大臣が同法の第六條が削除されたということを全然知らないで、今まで一年有半になつて削除された條項のままに同資金を運用して来たというので、天下の物笑いを買つたようでありますが、そういう資金が若し入つて来た場合には、これはやはり国民が相当深く考えておるような協会の隸属化というような問題、或いは又延いては放送のモデル化、奴隸化という問題が現実となつて
ポツダム宣言の中には、日本の国民を奴隸化しないこと、平和産業は無條件に拡大されるべきであること、 〔副議長退席、議長着席〕 更に軍国主義を徹底的に拂拭して民主主義的な傾向の復活強化に対するすべての障害を除去しなければならない、このことが指摘されておるのにも拘わりませず、この民主主義的な傾向に逆行するような天下り的な処置をとつた、正に民主主義に反する農林大臣こそ追放されるべきものでありましようが
これはもちろん誤傳であろうとは思いますけれども、いい機会でございますので、もしそういう点につきまして外務大臣としての、いわゆる外資の導入と日本の植民地化あるいは奴隸化、こういうようなことに対する御所見、あるいは対策をお聞かせ願いたいと思います。
國会のために人民が何も奴隸化して隸属しているのではない。すべてを洗いさらしてみれば人がもとであります。最大多數の最大幸福をねらうところに、政治の目標があると私どもは考えております。國家行政組織法の審議にあたりましても、その点は一体としてこれが活躍すべきであるということを規定してあるわけであります。
結論的に申し上げますならば、この法律は初めから終りまで公務員を心身ともに奴隸化するためにのみ、そういう條件によつて貫かれているものであつて、まつたくこれはわが國の外面的外資導入の道を強めるための法律であると考える。そしてわれわれの最も憎むべき敵であり、最もわれわれがこれに対して鬪わなければならないところのフアシズムへの道を開くものである。
私の申し上げるのは、集約農とか、多角農とかいうものが、そもそも現在までの日本の農業の大きな弱点であり、それが農民を奴隸化しておつたのでありまして、主食をつくつているだけではいかぬから、そこで養蚕をやるとか、いろいろな多角農業で、副業をやるというようなことをしてカバーしてきた。
たとえば、インドの代表は、その演説の中に、少数者の手に政治権力を集中することは、人類の奴隸化を紹くが、これには富の力によつて富裕者の手にも獲得されるものである、経済的独裁もフアシスト的傾向であろう、こういうことを述べたのであります。またポーランドの代表は、非然に強力富裕なる國が、自分の政治的観点からユネスコの計画を支配しようとしていると、暗にアメリカを非難する言葉をはいたのであります。
(拍手)まつたく農民を奴隸化した惡代官以上の暴力政治以外の何ものでもないと思います。(「ヒヤヒヤ」) 政府は、この惡代官的、典型的官僚統制を合理化し、欺瞞せんとして、委員会制度を設け、あるいは異議の申立制度を認めております。しかしながら、それは官僚統制のカムフラージユであつて、その実体はまつたく非民主的統制以外の何ものでもないのであります。
それと同時に、アメリカはどこをねらつておるかということを書いておりますが、それは中國とインドネシヤと南米に對する奴隸化政策をアメリカはやつているのだ、こういう判斷をしております。從つてここで御留意願いたいことは、この宣言による判斷に基きますと、アメリカは全世界に膨脹政策をとつておると申しておりますから、當然ソ連に對しても、自分を奴隸化しようとしているという獨斷をしているものと思われます。
そういうふうに全力を盡すならば、ヨーロッパ及びアジアにおきまするアメリカの奴隸化計畫は實現されないであろう、こういうことを述べたのであります。 その次に、この宣言はそれでは戰爭が起る可能性があるかどうかということを述べておるのでありますが、アメリカの帝國主義者たちは新しい戰爭を始めたいという希望をもつておる、願望をもつておるということを判斷をしております。